こんなこともやってます。シリーズ③ TOTO トイレタンクS571B 修理
あけましておめでとうございます!!!ケーズフロンティアです。なんと前回ブログの更新日を確認したところ、8月でした…気が付けば2025年1月…もう5か月も経過していました。早い!早すぎる!!「毎月ブログ更新するって言ってませんでした?!」って炎上しそうですが(笑) ブログ書く時間も、現場でHAPPYをお届けしていますので、許して下さい。さて今回のブログは、古いトイレの修理について書いてみたいと思います。えっ?!修理もやってるの?!大丈夫!お任せください!!
まずはこちら
TOTO S571B 35年前後使用している古いトイレです。タンクに水がチョロチョロずっと流れている症状です。実は一般家庭の漏水でトイレのタンクが原因の漏水は多くあります。少量の漏れなので気付きにくく、長期間漏れているケースがあります。通常ですと、使用年数を考慮してトイレ交換を提案しますが、今回は賃貸オーナー様物件、なるべく修繕費を抑えたいとの要望です。お客様に寄り添うことがケーズフロンティアのモットーですから、当然全力で対応します。
※(修理不可能な場合もあります)
タンクの中はこんな感じ。浮き球(ボールタップ)で水が貯まった事を感知して止水、レバーをひねると排水弁(フロートバルブ)が開き、貯まった水が便器に流れます。意外にシンプルな構造です。
タンクを外します。普通の業者さんはボールタップとフロートバルブだけの交換が多いので、タンクは外さないことが多いと思いますが、便器とタンクの間の密結パッキン(写真の黒い部分)便器とタンクを固定する密結ボルト(写真の銀色の棒部分)35年も水にさらされていると、水の塩素もありパッキン類は真っ黒に溶け出します。漏水の原因です。いくら費用は抑えても、またすぐに漏水してしまったら意味がないですからね。
左側が新しい密結ボルトです。古い右側と比べると、パッキンが全然違いますね。この部品TOTO純正品ではなく、SANEIというメーカーの品番R44です。純正品に比べ修繕費が圧倒的に抑えられます。交換が必要な部分はしっかり交換して、費用を抑えられるところはしっかり抑える。これこそ、愛のある施工だと思っています。
排水弁も交換です。35年間お疲れ様でした。パッキンが溶けて手袋をしないと手がとんでもないことになります(笑)
新しい密結ボルト、密結パッキン、排水弁です。
ボールタップもSANEI V56-5X-13 万能タイプで様々なタンクに対応できます。費用面も◎交換後は水量の調整とテストをして、作業は終了です。
「小さな工事だし、どこに頼んで良いかわからない」そんなお声を多く聞きます。ケーズフロンティアでは、工事の大小は関係ありません。いつだって全力で対応します。まずは相談してください。
トイレといえば、昨年末にパブリック向けのトイレの交換を行いました。
簡潔に、給水方式をフラッシュバルブ式からタンク直接給水に変更、押し釦式の洗浄から、センサー式洗浄に変更です。何を伝えたいかと言うと、そう!トイレは修理からパブリック向けの商品まで全てお任せください!!って事です。どんなトイレでも、愛のある施工で感動をお届けします。
最後に…現在新規の工事依頼が3週間~1か月待ちの状態です。お陰様でたくさんの工事をいただき、ありがたい限りです。私自身も、毎日毎日現場に全力で臨んでいますが、圧倒的に工事スタッフが足りません。今年は、一緒に現場で頑張る仲間を増やしたいと思います。経験者の方やお知り合いの方がいましたら、是非ご一報下さい!!
2025年 今年もいつも通りに熊手と達磨を新しくして、いつも通りに西新井大師に初詣に行き、スタートしました。
【いつも通りの奇跡】
「いつも通り」というありきたいじゃない道を、今年も歩んで行けるように頑張っていきます。今年もよろしくお願いいたします。
次回のブログもお楽しみに。