梅雨入り準備は大丈夫ですか?浴室暖房換気扇交換工事
こんにちは!ケーズフロンティアです。ゴールデンウィーク今年は長かったですね。最大10連休の方も…羨ましい(笑)5月は新緑の季節。春の桜や秋の紅葉もきれいですが、緑がまぶしいこの時期も、とても好きな季節の一つです。しかし、過ごしやすい季節はあっという間に過ぎ、ジメジメした梅雨がやってきます。そんな梅雨時期に依頼が増えるのが「浴室暖房乾燥機」です。梅雨時期は、洗濯物を外に干せない日が多くなります。そんな時に浴室に干して乾燥機を使えば短時間でしっかり乾きます。今回はちょっと特殊な形をしたTOTO社製 三乾王(←ネーミング素敵です)からの交換をご紹介します。
まずはこちら
プロの設備屋さんが見ると、あっこれ工事が大変なタイプとわかります。理由は後程。
古い暖房換気扇を外します。この正方形が厄介なんです。現在発売されている浴室乾燥機は天井開口寸法が410㎜×285㎜が主流となっていて、この正方形の開口だと新しい機械が入らないのです。
そんな時は
養生(ゴミが落ちないように)をして
天井からジグソーという電動工具で開口を広げます。ポイントは懐(ユニットバス天井から躯体コンクリートまでの高さ)が広い場合は上から開口するところ!下から開けると切った切子が目に入ったり(切子が目に刺さり眼科行きになった経験あり)また切子がユニットバス内に落ちるともらいサビの原因になります。
ジャーン!きれいに開きました!これで工事説明書通り、開口寸法が410㎜×285㎜になりました。
本体を設置して
リモコンも交換します。
天井裏です。浴室暖房乾燥機は重量があるので、本体を天井からボルト(全ネジ)を下げて4か所で吊ってあります。本体の寸法が違うと吊り位置も変わってくるので、ボルトの打ち直しも必要になります。
実はこの本体の設置、ユニットバス天井に補強無しでビスで固定しているだけの施工をみかけます。ユニットバスの天井は薄い鋼板の為、強度が不足しています。湯船で疲れを癒しているときに、頭上から9キロもある重量物が落ちてきたら…考えるだけでゾッとしてしまいますね。
どうしても天井から吊れない場合は
必ず補強を入れます。(これは他の現場です)天井裏の施工は見る機会がなく、どんな施工をされているか確認できません。ずさんな施工もたくさん見かけます。ダクトが接続されていない現場も見たことがあります。
ケーズフロンティアの施工品質は圧倒的ハイクオリティーです。見えないとこだから妥協なんて考えられません!!常に施工で起こり得るリスクを考え、長期間 安全 安心に使用できるように拘っています。
「ちょっと特殊なタイプがついているんだけど」 「現状が換気扇しかついてないけど、暖房乾燥はつくのかな?」 「他の業者に断られた」 「温水仕様なんだけど」
そんな方も「don’t worry」 心配ご無用!
ジメジメを吹き飛ばす、軽快な施工で対応します。是非お問い合わせ下さい。
次回のブログもお楽しみに。